初秋の韓国:3泊4日の旅  ①扶余へのプチトリップ
1月の厳寒のソウルに続いて、今年二度目の韓国!
前回同様50年来の友人とのアジュマ二人旅です。
こんな気候のいいときに韓国へ行くのは初めてでしたが、
初日を除いて残り3日間は本当に気持ちのいい秋晴れ♪
初秋の韓国をたっぷり味わうことができました。

そして私は初めての地方への1泊バス旅行も体験!
3時間のバスの旅は疲れましたが、韓国の田舎もいいものですね。
言葉の苦労もそれはそれで楽しい思い出となりました(^^)

    ① 扶余へのプチトリップ
    ② 水原リベンジ
    ③ ソウルのんびり旅
扶余観光
前回より早い便で11時半に金浦空港に到着!
荷物の受け取りや新韓銀行に寄ったりして、南部バスターミナル到着は13時半ごろになりました。
南部バスターミナルの詳細はこちらで→南部市外バスターミナル(ソウルナビ)

バスターミナルのインフォメーションのお姉さんが、少しだけ英語を理解、
日本語は通じないようですが、ハングルで書いた行き先と時間を見せれば問題なく切符が買えると思います。
南部バスターミナルの周辺には、レストランなどもたくさんあるようでしたが、
できるだけ早く扶余に着きたかったので、20分後に出発のバスに決め、売店でおでんとキムパプをGET、そのままバスに乗り込みました。

地下鉄の5番出口の目の前にあります!
ここではまだ傘がいらない程度の雨…。

ツナと野菜2本買いましたが、
これは本当に美味しかったです^^。

途中一度だけSAに寄りました。
途中ほとんど渋滞もなく早く着くかと思いましたが、雨ためか結局4時過ぎに扶余に到着。
そのままタクシーで宿泊先のロッテ扶余リゾートに向かいました。

チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いた頃には雨も上がったので、タクシーで扶余国立博物館へ!

これがメインの建物。敷地も広く
他にもいくつか建物がありますが、パス…。

虎の形をした綺麗な陶器ですが、
よく見ると何かに似てますね^^。

高校生の団体と一緒で、近づけなかった
百済金銅大香炉!
発掘された土器のようなものがほとんどかと思ったら、繊細な細工のものも多く見応えのある国立博物館です。
日本語のテープガイドがなかったのが残念でしたが、主な展示物には英語の解説があります。
国立扶余博物館の情報はこちらで!→国立扶余博物館(コネスト)

そこから徒歩で定林寺址へ。
まだ5時半くらいでしたが、あちこちゲートが閉じていて、五重(五層)石塔までなかなか辿り付けず…(^▽^;)

博物館前の歩道はこんな可愛い敷石が!

小さい小さいと聞いていたので、
逆に大きく感じました。

私たちの他には韓国人の女性が一人だけ!
夕暮れの静かな境内は趣がありましたよ。
ここで初日は日没タイムアップ!

去年、ここで百済に関する大掛かりなイベントがあったとは思えないほど、あちこち工事中…。
定林寺址境内や雨上がりの歩道は、歩行困難なほどドロドロで大変でしたよ(^▽^;)
1年後くらいには綺麗に整備されているかな…。

ホテルの方の話では雨ということでしたが、翌日は素晴らしい青空♪
起きてすぐに荷物をまとめてチェックアウトを済ませ、タクシーでクドゥレ公園の白馬江遊覧船船着き場へ向かいました。

ここはネット情報にもありましたが、7名以上集まらないと出発しない決まり^^。
一人5000ウォンだけど、30,000ウォンで貸し切りにできると窓口のアジュマ…。
(筆談でしたが、たぶんそう言ったんだと思います…笑)
まったく人の来る気配もなかったので、アジュマの言われるまま20人位は余裕で乗れそうな船を貸し切りに(*´∇`*)
素晴らしい青空で、寂しいけどなかなか快適な船旅でしたね^^。

私たちは往復でしたが、片道切符も。
クドゥレ公園 --- 落花岩間の遊覧船

この趣のある船に乗りたかったのですが…。
残念p(・・,*)

貸し切りの私たちはこちらの小さいほうへ。

想像以上に川幅の広い白馬江!

この山の頂上が落花岩

ここが落花岩下の船着き場
船着き場の前には落花岩への階段が。 階段を上がってすぐ右に
皐蘭寺(コランサ)があります。
皐蘭寺裏にある百済王 愛飲の皐蘭楽水。
今でも飲める若返りの水です。

皐蘭寺から急な階段を10分ほど登ると
落花岩上に建てられた百花亭。

1929年に建てられた百花亭の天井。

扶蘇山はそれほど高い山ではありませんが、
眺めは素晴らしいです。

扶蘇山城側から観光をしながら登って、落花岩、皐蘭寺へ、そして白馬江遊覧船でクドゥレ公園のルートが一般的のようですが、
前回吹雪で何も見えないまま途中中断となった水原リベンジを優先することにした私たちは、ほとんど省略しちゃいました。

ただ、船着き場からは急坂を一気に登るので、短距離ですが結構きつかったですね(^▽^;)

クドゥレ公園船着き場に戻ったのが10時ごろ…、そこから遅い朝食を取ることにして扶余の中心部まで徒歩で。
この道路は食堂街と地図にもあるように、たくさん食べ物屋さんが並んでいます。
が、この時間はほとんどまだ開店前…。
ようやく見つけたうどん屋さんで腹ごしらえをしてから、タクシーで宮南池へ向かいました。

それまで観光客らしき集団には一度も会わなかったのに、ここには観光バスが何台も、そして大勢の韓国人の観光客が!
ケベク人気のせいでしょうか…、池の周囲をのんびり散歩したら、あっという間にいなくなっちゃいましたけど^^。

池周辺の蓮池!
蓮の季節には大変な人出だとか。

韓国最初の人工池。
当時はこの何倍もの広さだったそうです。

池の中央にある東屋:抱龍亭。「ケベク」の
サテク妃の誕生日の宴のロケ地です!
武王の時代に造られたというこの池を含む庭園は、百済の滅亡後は荒れ果て、池の中まで水田と化していたそうな。
それを1960年ごろに復元工事を開始、水田を蓮池に変え、池の周囲に柳を植えたのだそうです。
何種類もの蓮の花が満開の季節にぜひ来てみたいもの……。

ということで、葉っぱだけの蓮池を省略するとここはあっという間に観光終了です(^^)
再びタクシーを降りた駐車場まで戻りましたが、まったくタクシーの来る気配もなく…。
しかたなく売店のハラボジに、「タクシー?」と言うと、「自分で電話しろ!」とばかりにタクシー会社の番号を。
携帯も持っていませんし、必死で「電話してください。」と韓国語でお願いし^^、何とか車を呼んで貰いました。
ここで12時15分!
1時間おきの水原行き12時40分発に乗ろうということになり、タクシーをホテル前に待たせたまま荷物を受け取り、そのままバスターミナルへ!
ギリギリ間に合い、こうして私たちの初めての扶余の旅は終了しました。
宿泊
扶余での宿泊先は、2010年10月にできたばかりのロッテ扶余リゾート
一番狭いデラックスタイプで59平米というデラックスなコンドミニアムです。
ただオフィシャルサイトでも60%オフという安さに、ちょっとだけ不安があったのですが…(^▽^;)

美しいデザインの外観

正面玄関は百済のイメージの木像建築が
夜はライトアップされ、とても見事。

リゾート全体の計画模型。
まだまだ完成までは数年かかりそうです^^

ダイニングスペースと寝室には仕切りが!
なぜかソファーがひとつ…。

こちらの棚の中は、冷蔵庫とキッチン。
ただし、調理器具はありません。

ベッドはなかなか快適でした。

広いテラスには、椅子・テーブルはなし…。
そして工事ビューです。

フロントの前にあるカフェは、ソウルでも
人気のAngel in-us Coffee。

地下にコンビニがあるのは便利です。
やはり60%ものダンピングには理由がありました。
オープンして1年も経つのに、窓からのビューはすべて赤土むき出しの山肌だけ…、そして翌日も朝から工事をしていました。
リゾート全体もまだ未完成のものが多く、あちこち工事中!
アウトレットモールなどもできるとのことですが、完成までまだまだだいぶかかりそうな雰囲気でしたよ・
まぁ滞在も短いし、忙しい旅なので、私たちはそれほど気になりませんでしたけど…。

ただ、不便なのは扶余中心部とは白馬江を挟んで反対側にあること!
橋を渡らなければならないので、バスターミナルのある中心部からは、タクシーで10分以上かかります。
ちなみに料金は、8,000ウォンほど…。
ターミナル付近にある小さな旅館か、扶蘇山裏側にある百済観光ホテルのほうが観光には便利ですね。

ホテルそのものはなかなか見事な建築物です。
リゾートらしく温水プールやジムなども完備、ただ観光客は少ないようでした。
大きな会議やイベントに利用するようで、宿泊客はほとんと韓国の方々。
小さなフロントのお兄さんは、英語が多少話せましたが、日本語のスタッフはいないとのこと。
インフォメーション、観光案内所は見かけませんでした。
食事
レストラン情報がほとんどなかったので、韓国のグルメサイトで検索!
どうやら蓮の葉のご飯が名物らしいということで、選んだレストランは、韓国のテレビでも紹介されたという「百済香」!
小さな町ですので、行けばわかるだろうと思ったのが大間違い…、辿りつくまで本当に大変でしたよp(・・,*)
旅行にいつも持ち歩く手帳に、韓国語で「백제향」と店の名前を書き、「どこですか?」と聞くと、
たぶん、「あっちじゃないかな、きっと…。」みたいな答えが韓国語で…。
出かけるときには、ちゃんと韓国語で書かれた地図を持って行きましょうね^^。
 
 こちらの「百済香」 後で地図で確認したところ、宮南池のすぐ近くでした(^▽^;)
 2階建ての大きなレストランですが、この日の夜は私たちを入れて3組ほど…。
 これまた韓国語しか通じなくて大変でしたが、2人前ずつしか頼めないということで、
 二人揃って蓮ご飯となりました。
 お料理の量に驚きながら食べ始めたとき、お店のおかみさんが何やら説明を…。
 ひとつひとつのお皿を指さしながら、「ヨン、ヨン!」と…。
 しばらくして、やっと理解できたのは、ほぼすべてのお料理が蓮だということ!!!
 チヂミの上にも、お鍋にもサラダにも、漬物もすべて蓮、蓮、蓮…。
 レンコンが嫌いな方にはおススメできないレストランです^^。

これが蓮ご飯定食の全容、すごい量です。
なぜかお魚が1匹(*´∇`*)

蓮の葉に包まれたご飯は、ちょっとおこげ!
まぁまぁのお味でした(・・;)

レンコンが飾られたチヂミ!
これは美味しかったですね。

2日目の朝食は、ホテル内のAngel in-us Coffeeでと思ったのですが、クッキーしかないとのことでコーヒーだけ飲んで出発!
白馬江遊覧船を下りて、市内に戻る途中で食べることにしました。
ソウルのように早朝からやっているオモニの食堂みたいなものがあると軽く考えていたのが、これまた誤算…p(・・,*)
食堂街のお店はほとんどが11時からだったのですよ。
町中央にある市場あたりへ行けばやっているかもしれませんが…。
途中1軒だけ空いていたのが、カルグクスのお店でした^^。
 
 前回のソウルで、「カルグクス(うどん)」という言葉を覚えていたのが幸い^^。
 扉を開けて、「カルグクス、OK?」と聞くと手招きをしてくれましたよ!
 メニューは下の写真のように4種類だけ…。
 二人で辞書をひきながら、あれこれハングル解読をしていたら、
 この時間には、「カルグクスしかない!」とアジュマが(たぶんですけど^^)。
 
 運ばれてきたお鍋からは湯気も出ていたので、すぐ食べ始めたら、
 アジュマから、「まだまだ!」とストップサイン!
 待つこと5分ほど、アサリなどの出汁のカルグクスは素朴で優しい味でした♪

小さなお店です!

温めたスープにカルグクスを入れ、
テーブルで煮込みます。

朝は、カルグクスのみだそうです!
旅を通して
扶余は小さな町ですが、やはり半日程度で回るのは限界がありますね。
公州もバスに乗ってみるとそれほど遠くなかったので、公州、益山などを含め、
2泊3日くらいで回るとよかったかなとちょっと後悔しています。
日本語・英語共にほぼ通じませんので、辞書等は必要です。
歩いてもそれほど大変ではありませんが、できるだけ疲れないようタクシーを利用しました。
何が驚いたって、どの運転手さんも携帯で話してばかり…!
せめてヘッドセットくらいしてくれるといいのに…。
水原へ向かうバスの運転手さんも同じ…。
10月1日から大きな百済のお祭りがあったようで、それがちょっと残念でした。
② 水原リベンジへ  ③ ソウルのんびり旅へ  韓国旅のメモ
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